本体をもう一台余裕で買えるほど散財したバカがおすすめするNintendo Switch周辺機器
突然ですがNintendo Switch面白いですよね。
自分のことをゲーマーだとは思っていなかったですが、よく考えてみるとSwitchで週5日は30分くらい遊んでいます。
本物のゲーマーの方に比べれば全然なのですが、ゲームを全くやらない人からすれば私はゲーマーの類なのでしょう。
(Switch以外にも週末にはPCでFortniteを遊んでいます)
Switchは購入すればどこでもすぐ遊べる気軽さが良さなのですが、ゲームライフをより快適にさせてくれる周辺機器が星の数ほど発売されています。
私はSwitchのソフトは同じものばかりプレイしていてあまり詳しくないのですが、周辺機器はかなり試しています。
ざっと計算したところ、通算の周辺機器の購入費用だけでSwitchをもう一台買えるなという額は余裕でつぎ込んでおり、もしかしたら二台買えるかも?
というバカ野郎です。ソフトは全然買ってないのに。
この無駄な出費を何か生かせることはないかと考えたところ、おすすめ周辺機器をまとめておいて誰かひとりでも参考にしてくれたら、私の散財も少し報われるのかなと思いました。
そろそろ新型の有機ELモデルのSwitchも発売することですし、Switchを新しく買ってみようとか買い替えようと考えている人は多いのではないでしょうか?
今回おすすめする商品はSDカードや有線LANアダプターのメーカー違いなどは除いて、全て自分で購入して(もしくは貰って)使ったことのあるものです。
このブログを見ることでNintendo Switchを買った後に何を買うべきなのかわかります!
- microSDカード 買うべき度★★★★★
- 保護フィルム 買うべき度★★★★☆
- 本体カバー 買うべき度★★☆☆☆
- コントローラー 買うべき度★★★★★
- 有線LANアダプター 買うべき度★★★★☆
- 小型ドック 買うべき度★★★☆☆
- 本体ケース 買うべき度★★★★★
- スタンド 買うべき度★★★☆☆
- モバイルモニター 買うべき度★★★☆☆
- おまけ 気になる周辺機器
- 結論:Switchは安くて高い
microSDカード 買うべき度★★★★★
まずはSDカード。これはどんなプレイヤーも絶対買わなければいけないと言っていいでしょう。
Switch本体のメモリは32GBしかありません。(有機ELモデルなら64GB)
これがどれくらいの容量なのか?
まず、Switchのゲームの多くはパッケージ版とダウンロード版がありますが、ダウンロードの場合はゲームデータの全てを保存する必要なので、当然ながら多くの容量が必要です。
最近のゲームだと容量は10GBを超えてくるものがざらにありますので、本体メモリにはソフトが3本入るか入らないかという状況です。
たった3本です。ソフトによっては3本入らないかもしません。
「マリオとスマブラ入れたら他のソフトは入らないよ・・・」
なんてことになってしまいます。
ですがSwitchにはmicroSDカードを挿すことで容量をアップさせることができます。
ゲームソフトはパッケージではなくダウンロード派という人にはSDカードが必須であることがわかると思います。
では「ゲームはパッケージ版しか買わないからSDカードはいらないや」という考えは合っているでしょうか?
答えはNoです。パッケージ派もSDカードを買いましょう。
なぜならゲームのセーブデータやアップデート等のダウンロードデータで1つのゲームあたり数GBずつ使われていくので、32GBなんてあっという間に一杯になるからです。
最近はスマブラの追加ファイターのようにDLC(ダウンロードコンテンツ)があるゲームも多いです。これらを購入すれば当然容量を食います。
また、マルチプレイで人気のあるFortnite、Apex Legendsなど、そもそもパッケージ版が存在しないゲームもあります。
Apex Legendsなんて20GB以上も容量を使いますからね。SDカード無しではプレイできないでしょう。
以上よりダウンロード派もパッケージ派もmicroSDカードは購入必須だと考えています。
そして容量は”ケチケチせずにデカいのを買え!”です。
変に16GBとか32GBとか買ってしまうと、今は足りていても将来足りなくなります。
最低でも64GB、出来れば128GBくらいはあったほうがいいと思います。
ダウンロード派なら256GBを買うのもありです。ただし少々高額です。
(512GBはさすがにSwitchではオーバースペックだと思います)
また、SDカードは安いものでいいと思います。あまりに謎メーカーのあり得ないくらい安いのは疑問ですが。
これは読み込み速度を見ればわかります。Switchの推奨は60MB/秒以上なので、それ以上のものを買いましょう。
家電量販店などでSwitch本体の横に置いてあるSDカードはかなり割高なことが多いです。
ほぼ同じスペックで断然安いものがAmazonなどで売っていることもしばしばです。
(正確には読み込み速度が違いますが、それほど変わったように感じたことはありません)
128GBでも2000~2500円くらいで買えるはずです。
いくつかのメーカーのリンクを貼っておきます。
Samsung EVO Plus マイクロSDカード 120GB microSDXC UHS-I U3 100MB/s Full HD & 4K UHD
サンディスク microSD 128GB UHS-I Clss10
バッファロー microSD 128GB 100MB/s UHS-1 U1
保護フィルム 買うべき度★★★★☆
次に保護フィルムです。これは星4としましたが取り扱いにもよります。
外出時によくSwitchを持っていく人、携帯モードでよく使う人、お子さんが使用する方なら購入必須でしょう。
外に持ち出さず、基本的にドックにSwitchを固定している人なら必要ないかもしれませんので星4としました。
フィルムはシート状のプラフィルムと分厚いガラスフィルムの2種類がありますが、これも取り扱いによります。
よく落っことしそうだなと思えば頑丈なガラスフィルムにするべきですが、落とすシチュエーションがあまり考えられない方はプラフィルムでいいと思います。ガラスフィルムは分厚くエッジも立っていますし。
ただ、画面の擦れや指紋の付着などから守ってくれるのでフィルム自体はあった方がいいと思います。
私はプラフィルムを使っています。
下のホリ製のフィルムが貼りやすかったです。
ホリ 貼りやすい液晶保護フィルム ピタ貼り for Nintendo Switch
本体カバー 買うべき度★★☆☆☆
保護フィルムと同様に本体を保護するカバーを付けている方が多いと思います。
ですが私はカバーを付けておりません。
なぜかというとちょっと厚くなるのがあまり好きではないこと、むしろカバーが滑りやすくて落としそうと思っています。
あと、カバーをつけることで他の周辺機器との互換性が無くなってしまったり、ものによってはドックに挿し込めないなんてこともあります。
私は周辺機器を愛するからこそ、カバーはつけていません。
大人ならSwitch本体を裸で落とすことはほぼないですからね。
ただしお子さんが使用するならつけてあげたほうがいいでしょう。
その場合はカバーを外さずにドックに挿し込めるタイプのものにしましょう。
本体カバーを購入したことが無いのでおすすめはありません。
申し訳ない。
コントローラー 買うべき度★★★★★
SwitchにはJoy-Conというコントローラーが付属していますが、これでは満足なゲームライフを送れるとは言い難いです。理由は3つあります。
1つ目の理由はスティックの耐久性の低さです。特にアクションゲームのようなスティックを頻繁に動かすゲームに弱いです。
私もSwitchLiteでスティックを触っていないのにキャラクターが勝手に左前にゆっくり進んだりして、しまいには全く動かなくなりました。
原因はスティックが摩耗して小さな粉が発生し、それが基盤に悪さをして操作不良を起こすようです。
この症状はドリフト現象と呼ばれており、欧米では消費者団体から訴訟を起こされているくらい大問題になっています。
2つ目は複数人で遊ぶにはJoy-Con2つでは足りないことです。
ひとりなら2つのJoy-Conを本体購入時の付属のグリップに装着すれば、それなりに使いやすいコントローラーにはなります。
しかし2人で遊ぼうと思うと、何も購入しない場合はあの小さなJoy-Con1つで操作しなくてはならず、一部の超単純な操作のゲームを除いて快適にプレイは出来ません。
そこで購入しておきたいのがコントローラーです。Joy-Con2つとグリップをもう1セット購入してもいいのですが、おすすめはいわゆるプロコンです。
プロコンとは正確には任天堂純正のproコントローラーのことですが、様々なサードパーティー(オリジナルメーカー、つまり任天堂以外のメーカー)からコントローラーがたくさん出ています。
コントローラーを買うべき3つ目の理由は操作性の高さです。
サードパーティー製も含めておすすめを挙げていきます。
①任天堂 Nintendo Switch Proコントローラー
まずは純正プロコンです。これは万人が使いやすく、間違いが無いです。
純正品なのでジャイロ、Amibo、振動と全ての機能に対応しています。
ワイヤレスで使用可能であり、6時間の充電で40時間使用可能とプレイ中は充電のことを心配しなくて良いことも使いやすい点です。
定価7,678円とかなり値が張ることが難点とされていますが、
プロコンは安物買いの銭失いだと思っているので、変に4,000円以下の激安プロコンを買って操作しにくいと捨てて純正プロコンを買うよりは
最初から純正プロコンを買っておくのが超おすすめです。
②PDP Afterglow Switch Wireless Deluxe Controller
基本的には純正プロコンでいいのですが、もうひとつおすすめのコントローラーがあります。
このコントローラーは任天堂ライセンス商品※となっておりますので、安心して使うことができます。
(※任天堂製品との適合性が確認された商品。任天堂が認定する)
ケースやフィルム等はライセンス商品でなくても特段の問題は無いと思いますが、コントローラーを含む電子機器はライセンス商品を使用するのが安心でしょう。
このコントローラーの特徴は背面ボタンです。
背面ボタンとはコントローラーの裏側にボタンがあり、既存のボタンを割り当てることでそのボタンの入力が可能になるものです。
どういうことかというと、例えば右の背面ボタンをBボタンに割り当てれば、右の背面ボタンを押すことでBボタンを押さずともBボタンの入力が出来るということです。
そんなことをして何の意味があるの??と思う方もいるでしょう。実は重要な意味があります。
例えばFortniteやApexのようなゲームでは、左スティックで移動、右スティックで視点を動かします。
そしてBボタンでジャンプをするのですが、ジャンプをして銃を撃ちたい場合、どうしても視点を動かすための右スティックから親指が離れてしまいます。
Bボタンを押してすぐに右スティックに指を移動させたとしても、ロスが発生しするため相手に照準が定まりにくいです。
それを解決するのが背面ボタンです。背面ボタンを押すことでBボタンが入力できますから、右スティックから指を離さずにジャンプして銃が撃てるわけです。
背面ボタンがついているコントローラーはたくさんありますが、このコントローラーは操作性も純正プロコンに劣りませんのでおすすめです。
ちなみにジャイロはついていますが、Amibo、振動には非対応です。
難点はピカピカ光ることでしょうか?ゲーミングデバイスらしく、それがカッコいい!という人にはむしろメリットなのでしょうが、おじさんには響きませんでした(笑)
ライトはOFFにしておくことができますが、充電中はOFFにしていても光るので夜寝るときに充電していると光っていて気が散ります・・・
そのために充電中はタオル等をコントローラーに被せています(笑)
あと、充電端子が純正プロコンはUSB Type-Cですが、このコントローラーはmicro USBである点(ケーブルはついてきます)と、
アメリカからの輸入品なので日本語の説明書がないことを記しておきます。
(背面ボタンの割り当て方法などはYouTubeで検索すれば誰かが教えてくれます)
価格は輸入品のため純正プロコンより高価ですが、先述の通りプロコンは安物買いの銭失いです。
FPSやTPS、モンハンをプレイする人なら純正プロコンよりおすすめです。
上記リンクのコントローラーは無線ですが、有線モデルの商品もあります。
ジャイロはついていないですが、無線モデルに比べて安価なので無線にこだわりがなければこちらもおすすめです。
無線モデルと違い、コントローラーにイヤホンジャックがついていますので、イヤホンを本体やテレビに挿さなくても良いのはプラスポイントです。
PDP Afterglow Deluxe+ audio Wired Controller for Nintendo Switch
③ホリ グリップコントローラー for Nintendo Switch
次はプロコンではありませんが、おすすめのコントローラーです。
こちらのグリップコントローラーは携帯モード専用のコントローラーで、TVモードには使えません。
携帯モードでのプレイは通常はJoy-Conを本体に装着してプレイすることになります。
Joy-Conは薄いので持ち運びには便利ですがゲーム操作時に持ちやすいとは言えないので、携帯モードでアクションゲームをするのは避ける方も多いのではないでしょうか?
せっかく携帯機としてもプレイできるのに、操作性で避けるゲームがあっては本末転倒です。
しかしこのグリップコントローラーは違います。握りやすく、非常に使いやすいです。
さらにPDP Afterglowと同様に背面ボタンも搭載しており、FPSやTPSでも活躍してくれます。
特にモンハンを携帯モードでプレイするときに重宝されているようです。
(モンハンデザインのグリップコントローラーも発売されています)
難点はジャイロが非搭載なので、スプラトゥーンなどジャイロ操作が必須のゲームには不向きということです。
(携帯モードでジャイロ必須のゲームをプレイすること自体不向きだとは思いますが・・・)
そしてデカいので普通のケースには入らないことです。
グリップコントローラー専用のケースがあるのですが(後述のケース紹介参照)、横幅がかなり大きくなっています。
旅先に持っていくには少し向かないかもしれませんね。
ジャイロを使わないかつ、携帯モードでよくプレイする人には非常におすすめです。
色やデザインは様々なバリエーションのものが販売されていますので、お好みのものを購入してはいかがでしょうか?
④ホリパッド(とにかく安く済ませたい人向け)
コントローラーは安物買いの銭失いだと言いましたが、そうは言ってもコントローラーに8,000円もかけられないよと思う方も多いでしょう。
子供のお小遣いで8,000円は手が出ませんからね。
でもコントローラーは欲しい!しかし操作性の悪いコントローラーは使いたくない!
そんな方にはHORI製のホリパッドがおすすめです。
まず、大前提として
1. 使いやすさは純正プロコン、PDP Afterglowが勝る
2. 究極の安さ追求なら無線は諦めよう
を念頭においてください。
お金をかけても操作性を重視するなら確実に純正プロコンかPDP Afterglowを買うべきです。
私は純正プロコンもホリパッドも両方持っていますが、やはり純正プロコンの方がホリパッドよりも使いやすいです。
これは個人差というより純正プロコンよりホリパッドが使いやすいという意見を目にしたことがありません。
じゃあホリパッドが使いにくいかといえばそうではなく、純正プロコンが優秀すぎるだけで操作に支障はありません。
ホリパッドはベストではないけど怪しいコントローラーを使うよりはベターな選択だと思います。
そして無線を諦めて有線コントローラーを選択することで値段はぐっと下がります。
これらを考慮してコントローラーをお選びください。
まず、純正プロコンと同じくジャイロ機能を搭載したホリパッドを紹介します。
振動とAmiboが搭載していない分、定価6,028円と純正プロコンよりも1,500円以上安いです。
Amazonなら4,800円くらいで買えることも多いようです。
下のリンクは黒ですがカラーバリエーションは豊富です。ホリパッドのいいところですね。
ホリ ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch
次に有線ホリパッドをご紹介します。
Amazonで価格の変動は大きいようですが、安ければ2,600円くらいで購入できます。かなり安いですね。
ジャイロは非搭載なので注意です。
無線と同様にカラーバリエーションが豊富です。
ホリ ホリパッド for Nintendo Switch
※私は有線ホリパッドは所有していませんが、おそらく無線モデルと同様の操作感だと考え、コスト面の優位性を加味しておすすめしています。
有線LANアダプター 買うべき度★★★★☆
Switchには有線LANポートがありません。
(10月発売の新型SwitchのドックにはLANポートがついています。最初からつけといてくれよ・・・)
なので、有線LAN接続をするにはアダプターの購入は必須となります。
このご時世に有線LAN??と考える方もいると思います。
確かにSwitchは無線LAN接続が出来ますので、普通に使用する場合は必要ありません。
必要なのはオンラインでマルチプレイをするときです。
有線LANの長所は通信の安定性です。
FortniteやApex、スマブラなどをプレイするときに、無線LANではたまに通信が一瞬途切れることがあるので、その際にラグが発生して負けるなんてこともあります。
有線ではそういった接続の途切れが解消されるでしょう。
(それでも途切れる場合は自宅の回線自体に問題があるでしょう)
特におすすめというのはないですが、無難なエレコムのリンクを載せておきます。
任天堂ライセンス商品(HORI)もあるのですが、このブログを書いた時点でなぜか4,000円と高額なものしかありませんでした。
エレコム 有線LANアダプター
小型ドック 買うべき度★★★☆☆
Nintendo Switchには本体を充電する&テレビ出力するためのドックが付属してあります。
ドックの機能には満足なのですが、サイズが大きいので持ち運ぶ際にかさばります。
旅行に行くときはもちろん(今は旅行に行けるご時世ではないですが)、
家の中でも部屋間を移動するときにわざわざデカいドックまで持っていくのがおっくうで、モニターがあるのに携帯モードでプレイしている人も少なくないのでは?と思います。
そこで活躍するのが小型ドック。ACアダプターのサイズに縮小された下記の商品がおすすめです。
GENKI GENKI Dock
このGENKI Dock、HDMI端子からテレビに接続し、USB Type-C端子からSwitchに接続すると、テレビにSwitchの画面が出力可能です。
USB Type-Aの端子もありますので、そこには有線コントローラーや有線LANアダプターなどを接続することもできます。
GENKI Dockのいいところは小型であることだけではありません。
Type-Cケーブルで出力できるのはSwitchだけではないことが注目点です。
ノートPCやタブレット、スマホといったデバイスをテレビに出力できるわけです。
(※Type-Cの端子があることが前提。iPhoneは不可)
私はノートPCに接続してサブモニターとして使用することが非常に多いです。
そんなのHDMIケーブルに直接つなげば出力できるじゃないかと思うかもしれませんが、そうじゃないんです。
GENKI Dockは最大30WのPD 3.0充電が可能なので、Type-Cに挿しておくだけで充電用のケーブルが不要になるのです。
ちなみにGENKI Dockと形がそっくりな類似品で安い製品もいくつかあるのですが、あえて8,000円以上もするGENKI Dockをおすすめするのは充電が出来るからです。
なのでテレワークでこのGENKI Dockが大活躍しています。ノートPC用にコンセントを準備する必要が無く、そもそも会社から電源ケーブルを持って帰る必要が無いですからね。
さらにサブモニターとしてノートPCより大画面のテレビに出力し、もうどっちがサブモニターなのかわからないですね。
もちろん、Switchをテレビに出力して楽しむことも問題なく出来ます。
遅延も私は感じませんでした。
しかし、ひとつリスクを言っておきたいのは任天堂ライセンス商品ではないことです。
純正のドック以外を使用して故障した場合、補償期間内でも有償修理となることがあり得ます。
実際に海外では純正以外のドックを使用してSwitchが故障した例があるそうです。
ここまで聞くと純正以外のドックを使用するのは怖いと思うかもしれません。
ただ、それでもGENKI Dockをおすすめしたいのは、Genki Dockを開発したエンジニアが上記の故障要因をSwitchの充電チップが過負荷により破損していることだと突き止め、その対策をしている商品であるからです。
個人的にはSwitch以外にも使える商品なので最も活躍している周辺機器なのですが、響かない人には全く響きませんし、前述の通り任天堂ライセンス商品ではないので星3としました。
本体ケース 買うべき度★★★★★
本体のケースは買うべきだと思います。
外出時の持ち歩きはもちろん、普段の保管も純正ドックに挿し込まないのであればケースに入れておくのが良いでしょう。壊したくも汚したくもないですし。
おすすめなのがtomtocのケースです。
tomtoc Nintendo Switch専用キャリングケース
しっかりした作りで撥水性もあり信頼感のあるケースです。
さらにジッパーもしっかりしているので開閉がしやすく、ちょっとやそっとでは壊れないのも高ポイントです。
一番いいところはプロコンが収納出来るほどスペースがあるので、これにHDMIケーブル、Type-Cケーブルと前述のGENKI Dockを入れると、このケースだけで外出先でSwitchをテレビで遊べます。
さらにケースを開けるとスタンドになっていますので、テーブルモードでも快適に遊べるという欲張りな機能が詰まったケースです。
もちろんゲームカードも24枚まで入れることが出来ますので、たくさんゲームを購入している人でもなかなか溢れることはないでしょう。
しかし、当たり前ですが純正のJoy-Conを装着した状態で収納する前提の設計ですので、
前述のコントローラーでおすすめしたグリップコントローラーを装着すると収納できません。
グリップコントローラー装着してを持ち歩きたい!という方にはtomtocからグリップコントローラー専用のケースが発売されていますので、こちらもおすすめです。
ただし、先に紹介したケースと違い、本体とゲームカードしか収納できませんのでその点は注意です。
tomtoc ホリ グリップコントローラー専用ハードケース
スタンド 買うべき度★★★☆☆
テーブルモードでプレイするとき、Switch本体のスタンドは細くて薄くて頼りないですし、角度調整もできません。
(10月発売の新型Switchでは改善されています。最初からあの仕様にして欲しかったなあ・・・)
テーブルモードなんてやらない!という人は買う必要ありませんが、そうでない人はスタンドを買った方がいいでしょう。
おすすめは任天堂純正品です。
これの良いところは充電ができるところと、フリーストップなので角度調整が細かくできるところ、そして非常に小さいところです。
小さいと何が良いか?ケースに入りやすいです。
純正品なので充電時の故障も考えにくいですし、充電のしやすさも考えるとこれの一択かなと思います。
モバイルモニター 買うべき度★★★☆☆
これはSwitchの周辺機器と言っていいのかわかりませんが、Switchと相性抜群のモバイルモニターがあるのでご紹介します。
モバイルモニターはどういう人におすすめかと言いますと、家でテレビが自由に使えるとは限らない人には超おすすめです。
家族がテレビを見ているから携帯モードでプレイをするとか、自分の部屋で邪魔されずにプレーしたいとか、そんな悲しい体験をされている方はモバイルモニターを買うべきです。
もちろん、SwitchだけでなくPCのサブモニターとしても使えますから(むしろそっちがメインの商品)、仕事でも活躍してくれるでしょう。
EVICIV 15.6インチモバイルモニター
このモバイルモニターとSwitch本体をType-Cケーブルで繋ぐだけで、Switchをモニターで遊ぶことが出来ます。ドックを介さなくても出力できちゃいます。
このモニターに限った機能ではありませんが、ドックが不要というのは案外少ないようです。
さらにスピーカーも内蔵していますので、別途スピーカーを用意する必要もありません。
(安くてSwitchのドック不要で出力可能なモニターも、スピーカーが無いこともあります)
リフレッシュレートは60Hz、応答速度は5msなのでSwitchで遊ぶには十分なスペックがあります。
重さも約900gと軽いですので、持ち運びにも便利です。
こういったモニターは他にもたくさんあると思いますが、サイズと価格とスペックを考慮するとこのモニターがちょうどいいのかなと思います。
PS5でも使いたい方は、4K対応とか、リフレッシュレートが120Hzとか、値は張りますがさらに高スペックのモニターを買うべきだと思います。
(PS5で使うなら”モバイルモニター”である必要はあまりなさそうですが・・・)
私は出張の際に持っていくことが多いです。
昼間は仕事でノートPCのサブモニターとして活躍し、夜は宿でSwitchを楽しんでいます。
テレワークでは前述のGENKI Dockを介してテレビに接続していますので、サブモニターとしての出番はありませんが、
ご家庭によってはテレワークでもモバイルモニターがPCのサブモニターとして活躍する方もいるでしょう。
今のご時世では難しいですが、コロナ問題が終息した後に、ご家族やご友人との旅行の際にこれとSwitchを持っていくと宿で活躍しそうです。
昼間は観光を楽しんで、夜はみんなでスマブラやマリオカートなどで盛り上がるなんて夢のような時間ですよ。
(宿のテレビに接続するなら前述のGENKI DockでもOKです。ただしテレビが古すぎてHDMI端子が無いなんてことも・・・)
モバイルモニターは仕事でPCを使い、余暇はSwitchゲーマーになる方には全員におすすめしたいですが、
響かない人には全く響かないので星3としました。
モバイルモニターが真価を発揮するのはコロナ問題の終息後でしょう。
おまけ 気になる周辺機器
買ってはいないけど便利そう、使いやすそうなど気になる周辺機器を挙げておきます。
①PDP Faceoff Wireless Deluxe Controller Switch
Afterglowと同じPDP社のコントローラーなのですが、私が購入したときはまだFaceoffのワイヤレスモデルが無かったんですよね。有線はありましたが。
Afterglowとの違いは
・高さの違うスティックを付け替えできる
・表面のカバーが外せて着せ替えが出来る
・光らない!
です。
カバーの着せ替え機能はどうでもいいですが(掃除はしやすい?)、スティックの付け替えや光らないことは魅力的です。
Amazonの価格変動を見るとちょっと前に5,000円以下で売っていたようで・・・
知っていたら買っていました。
現在は9,000円以上するのでお試しだけではさすがに買えないです。
Afterglowが壊れたらこっちを買ってみようと思います。
②Gulikit Bluetoothアダプター Route Air Pro
SwitchはコントローラーはBluetoothで接続出来るのですが、音声機、つまりイヤホン、ヘッドホン、スピーカーをBluetoothで接続出来ません。
なのでワイヤレスイヤホンなどをSwitchで使用するにはアダプターを購入する必要があります。
いろいろなメーカーの商品があるようですが、リンクの商品は3,000円程度で低遅延(aptX LL)に対応しているようで、さらにマイクもSwitch本体のイヤホンジャックに挿し込めばボイスチャットも可能なようです。
私が購入していないのはあまりワイヤレスイヤホンをしてSwitchをプレイしたいタイミングがないことと、
aptX LLに対応した低遅延のワイヤレスイヤホンを持っていないからです。
もし今後長距離の電車や飛行機の移動が多くなったり、ワイヤレスイヤホンを買い換えたら、Bluetoothアダプターを購入するかもしれません。
③スーパーファミコンコントローラー
加入者限定特典 スーパーファミコン コントローラー|Nintendo Switch Online|Nintendo Switch|任天堂
これずっと気になっているんですよね。
私はNintendo Switch Onlineに加入しており、スーパーファミコンのゲームで遊ぶことも多いので
本家のコントローラーで遊びたいなあとずっと思っていました。
スーパーファミコンのゲームにはスーパーファミコンのコントローラーを使うのがベストなのは間違いないですからね。
使ってみたい、欲しい気持ちはあるですが、プロコンでもプレイできると言えば出来るのでいらないっちゃいらないです(笑)
今後のソフトラインナップ次第では購入するかもしれません。
ちなみにNintendo Switch Onlineの加入者のみ購入することが出来ます。
あと、ファミコンのコントローラーも販売されています。
これは欲しいというより最初からこっちを本体のセットに入れておけよという話。
本体付属のJoy-Conのグリップには充電機能が無いため、遊び終わった後にJoy-ConをSwitch本体に挿し込まないと充電が出来ないんですよね。
このグリップはグリップを介して充電ができるので、いちいち本体に挿し込む必要が無くなります。
私はプロコン派なので困ってませんが、プロコンを買えない人はJoy-Conグリップで遊んでいるはずです。
そういう人にはこれがあればよかったなと思うはずです。
値段も充電機能のないグリップとは500円くらいしか変わらないですし。
その500円値上げしてでもSwitch本体のセットにこっちを入れるべきですね。
結論:Switchは安くて高い
Switchの本体価格は32,978円です。個人的には機能やゲームの面白さに対して十分なコストパフォーマンスだと思っています。むしろ安いくらいです。
ただ、必須の周辺機器が多いんですよね。
GENKI DockやモバイルモニターはSwitch以外でも使用しているのでカウントしなくていいですが、
SDカードやプロコン、カバーやら保護フィルムやらケースやらいろいろ買ってしまうと本体以外にプラス10,000円は最低でも必要でしょう。
PS5のデジタルエディション版が43,978円ですので、PS5と変わらないくらいの出費が必要だと思います。
PS5は周辺機器はあくまで周辺機器で、一人で遊ぶ分ならゲームソフト以外の追加出費はほぼ不要ですからね。
しかしビジネスとしては正しいと思うんですよね。
スマホが普及してケースやフィルムやモバイルバッテリーやスタンドなどの周辺機器の市場が急拡大したように、
Switchの登場によって任天堂やゲームソフトメーカーだけでなく周辺機器だけで大きな市場を形成していると思います。
Switchが広く普及することで周辺機器の市場も大きくなるなら、将来の任天堂の新ハードにも便利な周辺機器が登場するはずですので、
任天堂にとってもユーザーにとっても利益になるはずです。
なので私は便利なデバイス、面白いデバイスを補完する周辺機器は積極的に買います。
前述の有線LANポートやJoy-Con充電グリップを本体に付属していないのはユーザーへの不親切だと思います。
次世代ハードでは改善いただきたい点です。
そんな安くて高いSwitchですが、このブログ記事を参考に少しでも快適なゲームライフを送っていただければ幸いです。